ここではカット成形していきます。メス型にはカットする線がケガキされていますから当然抜いたグリルにもカット線が刻まれています。線に沿ってカットします。

送風機の前に座り慎重にカットしていきます。冬は大変辛い作業です。

上側(白ゲル)がメス型から抜きたてのグリルです。下側(黒ゲル)がカットから帰ってきたグリルです。カットするとようやく商品らしくなってきます。

穴あけ加工が終了したグリルをバンパーに付けてフィッティングの検査をします。ここではわずかな隙間やチリのズレなどの検査・修正(ほとんど修正はありません)をします。問題が無ければ塗装工程に回します。